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動かない車でも廃車買取は可能?故障車を売る方法を解説

目次

動かない車でも廃車買取を利用できる

エンジンがかからない車や、故障によって走行できない車でも、廃車買取を利用できる可能性があります。

一般的な中古車買取では、再販売が難しい車は査定額がつかないことがあります。

一方、廃車買取では、車両をそのまま販売するだけでなく、部品や金属資源としての価値も査定されます。

そのため、長期間放置していた車や、修理費が高額になる車でも買い取ってもらえる場合があります。

動かない車に価値がつく理由

動かない車であっても、すべての部品が使えないとは限りません。

エンジン、トランスミッション、ドア、ライト、ミラー、ホイール、カーナビなど、再利用できる部品が残っている場合があります。

取り外した部品は、同じ車種の修理用部品として販売されることがあります。

また、車体に使用されている鉄やアルミなども、資源として再利用できます。

日本国内では需要が少ない古い車でも、海外では車両や部品に需要がある場合があります。

動かない車の主な原因

車が動かなくなる原因はさまざまです。

バッテリーが上がっている

長期間車を動かしていない場合、バッテリーが上がってエンジンがかからなくなることがあります。

バッテリーを交換すれば動く可能性もありますが、売却のためだけに交換すると費用を回収できないことがあります。

エンジンが故障している

エンジン内部の故障やオイル不足、冷却系統の異常などによって、車が動かなくなる場合があります。

エンジンの修理や交換には高額な費用がかかることがあるため、年式の古い車では廃車買取を選ぶ人もいます。

事故で走行できない

事故によってタイヤや足回り、フレームなどが損傷すると、自走できなくなることがあります。

外装が大きく壊れていても、使用できる部品が残っていれば査定対象になる可能性があります。

タイヤや足回りに問題がある

タイヤのパンクや脱輪、サスペンションの故障などによって、車を動かせないこともあります。

車両を引き取る際の方法が変わるため、タイヤが回転するか、ハンドルが切れるかなどを業者に伝えましょう。

修理してから売る必要はある?

動かない車を売る前に、修理したほうが高く売れるのではないかと考える人もいます。

しかし、修理費用をかけたからといって、その金額以上に査定額が上がるとは限りません。

特に、年式が古い車や走行距離が多い車は、修理後も中古車として高く売れない可能性があります。

まずは故障した状態のまま査定を依頼し、査定額と修理費用を比較して判断しましょう。

業者によっては、写真や車両情報だけでおおよその査定額を提示してもらえます。

動かない車を廃車買取に出す流れ

車検証を確認する

査定を申し込む前に、車検証を用意します。

車種、年式、型式、車台番号、所有者名義などを確認するために必要です。

車の状態を業者へ伝える

エンジンがかからない原因、事故や故障の有無、タイヤの状態、鍵の有無などを伝えます。

原因がわからない場合は、いつから動かしていないか、最後に動かしたときの状態など、わかる範囲で説明しましょう。

査定額と引き取り条件を確認する

査定額とあわせて、レッカー費用や車両の引き取り費用を確認します。

無料引き取りと案内されていても、距離や保管場所によって追加費用がかかる場合があります。

必要書類を準備する

契約後は、車検証、自賠責保険証明書、リサイクル券などの必要書類を準備します。

普通車の場合は、印鑑登録証明書や委任状などが必要になることがあります。

車両を引き取ってもらう

指定した日時に、積載車やレッカー車で車両を引き取ってもらいます。

車を引き渡す前に、車内の私物やETCカードなどを取り出しておきましょう。

動かない車のレッカー費用

動かない車は、自分で店舗へ持ち込めないため、積載車やレッカー車による引き取りが必要です。

廃車買取業者の中には、車両の引き取り費用を無料としているところもあります。

ただし、業者の拠点から離れている場合や、特殊な作業が必要な場合は追加費用が発生することがあります。

査定額だけでなく、引き取り費用を差し引いた後の受取金額を確認しましょう。

車の保管場所によって引き取り方法が変わる

動かない車が置かれている場所によっては、通常の積載車では引き取れないことがあります。

地下駐車場にある場合

地下駐車場は高さ制限があり、積載車が入れないことがあります。

車を駐車場の外まで移動させる作業が必要になる場合があるため、事前に高さ制限や出口までの経路を伝えましょう。

機械式駐車場にある場合

機械式駐車場では、車が動かないとパレットから出せない場合があります。

駐車場の管理会社や廃車買取業者に相談し、搬出方法を確認する必要があります。

狭い道路や住宅街にある場合

道幅が狭く、積載車が車の近くまで入れない場合があります。

車両の位置や周辺道路の状況を写真で伝えておくと、業者が引き取り方法を判断しやすくなります。

私有地以外に放置されている場合

道路や他人の土地に車が置かれている場合は、勝手に引き取れないことがあります。

土地の所有者や関係機関への確認が必要になる場合があるため、業者へ状況を詳しく説明しましょう。

鍵がない車でも売却できる?

車の鍵を紛失している場合でも、廃車買取を利用できる可能性があります。

ただし、ハンドルロックがかかっていると、車両の移動に追加作業が必要になることがあります。

鍵がないことを事前に伝えず、引き取り当日に判明すると、作業できない場合や追加費用が発生する場合があります。

スペアキーがないか確認し、見つからない場合は査定を申し込む時点で業者に伝えましょう。

車検切れの動かない車も売却できる

車検が切れていて、さらに車が動かない場合でも、廃車買取の査定対象になることがあります。

車検切れの車は公道を走らせられないため、積載車などで引き取ってもらいます。

売却のためだけに車検を通す必要はありません。

車検費用や修理費用をかける前に、現状のまま査定を依頼しましょう。

長期間放置した車は早めに売却する

長期間放置している車は、時間がたつほど劣化が進む可能性があります。

バッテリーやタイヤだけでなく、ゴム部品、電装部品、ボディなども傷むことがあります。

屋外に保管している場合は、雨や湿気によってサビが進行することもあります。

今後乗る予定がない場合は、状態がさらに悪くなる前に査定を依頼することが大切です。

動かない車を少しでも高く売るポイント

複数の廃車買取業者を比較する

業者によって、部品の販売先や海外への輸出ルートが異なります。

同じ車でも査定額に差が出ることがあるため、複数社に査定を依頼しましょう。

故障の状態を詳しく伝える

動かない原因や故障箇所を正確に伝えると、使用できる部品を判断しやすくなります。

修理工場で点検を受けたことがある場合は、故障内容や見積書の情報を伝えるとよいでしょう。

純正部品やスペアキーを用意する

純正ホイール、純正カーナビ、スペアキー、整備記録簿などが残っている場合は、査定時に伝えます。

車種によっては評価につながることがあります。

追加費用を確認する

査定額が高くても、レッカー費用や手続き代行費用が差し引かれると、受取額が少なくなります。

最終的にいくら受け取れるのかを確認してから契約しましょう。

動かない車は現状のまま査定を依頼しよう

動かない車でも、部品や金属資源として価値が残っている場合があります。

修理費や車検費用をかけてから売却するより、現状のまま廃車買取業者へ査定を依頼したほうが負担を抑えられることがあります。

車の状態や保管場所を正確に伝え、査定額、引き取り費用、手続き費用を比較したうえで業者を選びましょう。

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